認定言語聴覚士になりたい!!

タヌキの言語聴覚士。耳鼻科クリニックに勤務をしています。臨床経験は11年目。専門分野は聴覚障害全般と補聴器に関する業務をしています。たぬきケーキを売っているお店が近所にないので、どこか販売してくれないかと思う毎日です。X(旧twitter)もしていますので良ければ見にきてくださいね。https://twitter.com/9ponpokoyama

認定言語聴覚士の講習会内容(聴覚障害領域)

 

 

教室で勉強をする子どもたちのイラスト

認定言語聴覚士です🙈

 

失語症高次脳機能障害領域、摂食嚥下障害領域、成人発声発語障害領域、

言語発達障害領域の4領域について書いてきましたが🐱

 

kiruha6.hateblo.jp

 

 

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最後に聴覚障害領域の講習会内容について書いていきたいと思います🍏

 

講習会のプログラム内容は以下の通りです🐬

 

1.聴覚リハビリテーションの概念

2.最新の聴覚医学の動向:遺伝子診断や新生児聴覚スクリーニングの現状

3.最新の聴覚補償器の動向と適応

4.聴力検査用のトランスデューサーの構成と音場環境設定(講義)

5.音場検査演習

6.実耳測定講義

7.実耳測定演習

8.補聴器の適合と装用指導

9.補聴器適合評価:補聴器適合検査の指針2010

10.小児難聴障害リハビリテーション:視点と全体像(療育者の障害受容支援を含む)

11.聴覚機能の発達と聴覚学習:聴児の発達、養育者・環境の関わりを含む

12.①小児の聴覚検査の特殊性、②VRAの活用

13.聴覚障害児のコミュニケーションと言語の発達:前言語期から初期言語習得期

14.聴覚障害児のコミュニケーションと言語の発達:幼児期後期から学童期

15.乳幼児の他覚的聴力検査の解析と応用

16.学童期・青年期の発達とその課題・障害認識、情報保障

17.聴覚障害児の臨床の実際ー何を見、どう関わるのか:プログラムの立案と実際・臨床場面の分析と検証

18.成人の聴覚補償と障害認識・コミュニケーションストラテジー:評価と訓練

19.人工内耳の評価と活用

20.高齢難聴者のコミュニケーション支援

21.高齢難聴者の実態と補聴

22.①残存聴力活用型人工内耳などの評価と活用、②補聴補助器の活用

23.聴覚障害に関する社会保障制度・補助具費支給を含む

24.事例検討1(小児)

25.事例検討2(成人)

 

事例検討は成人もしくは小児のどちらかの事例を一つ選んで提出します🐕

 

また、講習会の内容については演習はあまり多くない感じがしますね🐞

 

後、残存聴力型人工内耳の治療成績や、補聴器装用と認知症との最新の知見を聞けたり出来るそうなので有意義ではあるようです🐠 

 

最後に、小児分野と成人分野で異なる領域の講義があるので、ここは苦労するところだとは思いますが、見識を深める上では勉強になると思いますよ🐷