認定言語聴覚士です🐞
認定言語聴覚士の講習会では、受講者全員が症例発表もしくは
提出を行わないといけません😄
提出しないと試験を受ける権利はありますが、認定言語聴覚士に認定されません🐱
(実際に、症例を提出しなかったことで不合格になった人がいます。)
では症例発表の概要を説明していきたいと思います🐕
1.統一項目
1)1症例について
2)A4用紙2枚でまとめる(2枚以上は駄目)
3)過去に学会やその他の発表会で発表した内容でもOK
4)期限内に提出(聴覚障害領域は1回目の講習会後2週間以内の提出でした)
5)症例データーを担当者宛にメールに添付して送る
6)スライドや動画、音声での発表もOK
7)認定言語聴覚士試験の前に行うことが多い
2.領域ごとの違い
【摂食嚥下障害領域】
臨床経験年数がばらけるように1グループ5~6人の参加者+ファシリテーターに分かれて行う。また全員が発表する。
メリット:色々な人の意見を頂くので、色々な視点について気づくことが出来る。
デメリット:厳しい意見を言ってくる先生や参加者がいた場合、精神的に落ち込んで
試験に臨むことになる。
【聴覚障害領域】(※開催年度によって変更の可能性あり)
症例について参加者全員提出するが、発表は小児2人、成人2人の計4人の受講者だけ発表する。また受講者全員が発表者に対して質疑を行う。
メリット:発表者ではない人は、心理的・身体的に楽
デメリット:症例発表をしなかった人はフィードバックがないので、自分の症例発表
は何が良くて何が悪かったのかがわからない。
【失語・高次脳機能障害領域】、【小児発達言語障害領域】、【成人発声構音障害領域】については受講していませんので不明です💐
以上になります。症例発表の基本は同じですが、領域によって発表スタイルが異なりますので対策はしておきたいですね😺