認定言語聴覚士になりたい!!

タヌキの言語聴覚士。耳鼻科クリニックに勤務をしています。臨床経験は11年目。専門分野は聴覚障害全般と補聴器に関する業務をしています。たぬきケーキを売っているお店が近所にないので、どこか販売してくれないかと思う毎日です。X(旧twitter)もしていますので良ければ見にきてくださいね。https://twitter.com/9ponpokoyama

耳鼻咽喉科に務める言語聴覚士が行く講習会4(認定補聴器技能者養成課程講習会Ⅲ)

f:id:kiruha6:20190313195729p:plain

 

認定言語聴覚士です🍑

 

 耳鼻科に勤務する言語聴覚士が行く講習会第4弾として、認定補聴器技能者養成課程講習会Ⅲを紹介したいと思います🌻

 

 財団法人テクノエイド協会が主催する認定補聴器技能者を養成する講習会の一つとなっていて、場所は東京国際展示場東京ビッグサイト)の近くにあるTOC有明で行われ、8月中旬又は下旬に行われました(共に2日間)🐞

 

 何と受講者は300人いて、私が行った講習会の中で1番多い講習会でした(内訳は補聴器屋さんと眼鏡屋さんが98%、言語聴覚士2%😭)🐶

 

f:id:kiruha6:20190313195821p:plain

   講習会の風景

 

 講義は、1日目が座学(医事・関連法規、補聴器の選択調整・アフターケアなど)、2日目は聴力測定実習を半日、耳型採取を半日行う日程となっており、中でも実技実習で驚いたのは、RION社製のオージオメーターで聴力検査を行ったことがない人や、断続音ではなく連続音で聴力測定を行っているなど、勤務するお店によって聴力測定の方法が違うことが新鮮でした。また、耳型採取でもイヤーブロック(綿球)入れは目で見て感覚で入れろという職人気質の人や、イヤライトの先端2cm部分の線が耳珠に重なるときがベストポジションという理論派の人もいたりして、人によって考え方違うんだなとあらためて感じましたね🙈

 

最後に

 この認定補聴器技能者養成課程Ⅲは、言語聴覚士の国家資格があれば認定補聴器技能者養成課程Ⅰ、Ⅱを受講しなくても参加可能ですので、補聴器に興味がある方は受講してみてはいかがでしょうか🐱

耳鼻咽喉科に務める言語聴覚士が行く講習会3(日本聴覚医医学会主催の聴力測定技術講習会中級)

 

「聴力検査 イラ...」の画像検索結果

 

 

 

 

 

 

お元気ですか?認定言語聴覚士です🐈

 

前回まで、日本聴覚医学会の聴力測定技術講習会(一般)補聴器講習会についてお話ししてきました🐰

 

聴力測定技術講習会(一般)前編 - 認定言語聴覚士になりたい!!

 

耳鼻咽喉科に務める言語聴覚士が行く講習会2(日本聴覚医医学会主催の補聴器講習会) - 認定言語聴覚士になりたい!!

 

今回は、日本聴覚医学会の聴力測定技術講習会(中般)の概要について書いていきますね🍉

 

1.日程
 2月の初旬または中旬の週末に開催(木曜日と金曜日の2日間)🌻

2.会場
 グランパークカンファレンス(【住所】東京都港区芝浦3丁目4)🐌

3.最寄り駅
 JR田町駅(徒歩5分)、地下鉄都営浅草線三田線 三田駅徒歩7分)🍏

4.受講参加条件
 日本聴覚医学会の会員又は準会員の許可(参加用紙に会員又は準会員の捺印)医療機関で業務に従事しているか従事予定の看護師、准看護師言語聴覚士が対象🐗

 

5.受講料
 25,000円🐂

 

6.日程
 1日目(木曜日)
  9:00~9:05  理事長挨拶・オリエンテーション
  9:10~10:10  耳音響放射・耳鳴検査
  10:20~11:20 耳管機能検査・インピーダンスオージオメトリー
  11:20~12:30 昼休憩
  12:30~13:30 補聴器とその検査
  13:40~14:40 聴覚検査とマスキング
  14:50~15:50 ABRとASSR
  16:00~17:00 新生児・乳児聴力検査
 

  2日目(金曜日)
   9:10~10:10  聴覚検査と法令
   10:20~11:20 聴覚生理
   11:30~12:30 人工内耳とその検査
   12:30~13:30 昼休憩
   13:30~13:35 試験実施上の注意
   13:35~14:25 試験
   14:35~14:45 試験問題解説・質疑応答
   14:45~14:50 合格証書授与
   
7.講師
 医師🎄

 

8.試験
 講義内容はレジメから出題。8割ほど過去問題から出題されますので、過去問を持っている人から過去問を入手しましょう(補聴器講習会よりも入手しやすい)。また、過去問がなくても、講義を聞いていれば合格できる難易度です。全45問マークシート記入の〇×式、6割(27問)正解すれば合格?

9.感想
 聴力測定技術講習会(一般)よりも専門的な内容となっており、小児の聴覚検査や他覚的聴力検査、人工内耳などについて講義を受けます。もしかしたら、中~大病院に勤務している医療関係者向けの講義内容になっているかもしれませんが、興味がある方であれば参加可能です🚶

また、補聴器講習会と同じ週にありますので、勤務に都合が付く方は補聴器講習会を火・水曜日、聴力測定技術講習会(中級)木・金曜日の日程で受講してみてはいかがでしょうか🍜

耳鼻咽喉科に務める言語聴覚士が行く講習会2(日本聴覚医医学会主催の補聴器講習会)

「補聴器」の画像検索結果

 

皆さま、お久しぶりです。認定言語聴覚士です🐰

 

先週までは、日本聴覚医学会の聴力測定技術講習会(前編・中編・後編)を紹介してきましたが、今回は日本聴覚医医学会主催の補聴器講習会についてお話ししていきたいと思います

 

1.日程

 2月の初旬または中旬に開催(火曜日と水曜日の2日間)🌻

 

 2.会場

 グランパークカンファレンス(【住所】東京都港区芝浦3丁目4)🐌

 

 3.最寄り駅

 JR田町駅(徒歩5分)、地下鉄都営浅草線三田線 三田駅徒歩7分🐱

 

4.受講参加条件

 日本聴覚医学会の会員又は準会員の許可(参加用紙に会員又は準会員の捺印)

医療機関で業務に従事しているか従事予定の看護師准看護師言語聴覚士が対象🐗

 

5.受講料

 30,000円

 

6.日程

 1日目(火曜日)

  9:00~9:05  理事長挨拶・オリエンテーション

  9:05~9:50  難聴の基礎

  10:00~10:50 難聴の病態・病理

  11:00~11:50 補聴器と法(製造販売、公的支給、労災保険

  11:50~13:00 昼休憩

  13:00~13:50 純音聴力検査 マスキング、不快、快適レベルと補聴器の適応

  14:00~14:50 語音聴力検査

  15:00~15:50 補聴器の適応と限界

  16:00~16:50 補聴器の種類と機能

 

  2日目(水曜日)

   9:00~9:50  補聴器の電気音響特性測定および調節と効果

   10:00~10:50 実耳測定・規定選択法によるフィッティングと評価

   11:00~11:50 比較選択法によるフィッティング

   11:50~12:50 昼休憩

           12:50~13:40 装用耳の決定(総合判断による)・イヤーモールド作成

   13:50~14:40 患者の評価に合わせた調整 -症例検討-

   14:50~15:40 装用指導と補聴効果の評価

   15:55~16:00 実施上の注意

   16:00~16:50 試験

   17:00~17:20 問題解説・講評・終了証書授与

 

7.講師

 医師及び言語聴覚士🐂

 

8.試験

 講義内容は主にレジメから出題。試験難易度について過去問題は出回っていません(もしかしたら他受講者が持っているかもしれません)が、講義をしっかり聞いて予習を行っていれば、問題なく認定証は取得出来ると思います。全65問マークシート記入による〇×式、6割(39問)正解すれば合格?

 

9.感想

 講義内容については、座学中心ですが医師が講義することもあり、最新の補聴器の知見が得られます。また成人だけではなく、小児の補聴器装用についても講義があります。耳模型を使って、耳型採取の実技も行います🐷

 耳鼻咽喉科に勤務する医療関係者は、受講しておきたい講習会だと思います。1年に1回の間隔ですので、興味がある方は是非とも受講してみてはいかがでしょうか?

聴力測定技術講習会(一般)後編

「聴力検査」の画像検索結果

 

認定言語聴覚士です🙈

 

聴力測定技術講習会(一般)のお話しは2週間ぶりですね🐕

 

忘れている人がいるかもしれないので、前回と前々回のブログは下記に載せておきます

 

kiruha6.hateblo.jp

 

kiruha6.hateblo.jp

 

今回は、聴力測定講習会4日目と5日目について書いていきたいと思います😊

 

4日目は、3日目の実技講習でグループを作ったメンバーと一緒に、各グループごとに割り当てられた病院へ見学する日になっています😄

 

私が行った病院は、レトロ感漂うko大学病院でした。ちょうど、隣の国立競技場はオリンピックのために改装工事が行われている真っ最中だったと記憶しています🐠

 

まず最初の見学内容は、手術室に入っての生見学でした。私は血を見るのが好きではないので、少し抵抗感はありましたが中々、手術室に入る機会はないので、手術がどの様に行われているかを実感することが出来て大変良い経験になりましたね🐂

 

次は、臨床査技師さんが行う純音聴力検査(気導・骨道)を見学しました。全く、無駄がなく、1人あたり15分~20分で終わっていて、参考になる部分が沢山ありました🐱

 

3番目は、生後6ヶ月以内の乳児に対して行う聴性行動反応検査(BOAを見学しました。この検査は言語聴覚士が行っていて、音を鳴らす人や観察する人の2名で検査を実施していました。音を鳴らす人は乳児の視界に入ってはいけないので、以外と手がかかる検査だなと感じましたね🌻

 

最後に耳鼻科医師の外来受診を見させて頂いて、外耳道や中耳、内耳のCT画像について、DrやNsと情報共有をするために言語聴覚士でも読影は必須と感じました👃

 

昼食は病院最上階のストランにて、Drのおごりで食事をしました。景色も最高で、料理も美味しく、5日間ある研修会の中で最高の1日でしたよ🍚

 

最後の5日目では、

9:00~10:00 耳管機能検査

10:10~11:10 耳鳴検査

11:20~12:20 選別聴力検査

13:20~14:20 社会医学から見た聴力検査

14:45~15:45 試験

16:00~16:10 試験問題解説・質疑応答

16:10~16:20 合格証書授与

 

という流れになっていました。5日目の講義内容は、あまり言語聴覚士が関わることは少ないので、消化試合の感じがありましたね🐗

 

試験はレジメと聴覚検査の実際改訂4版にある「臓器の解剖・生理」、「耳の疾患1 伝音難聴」、「耳の疾患2 感音難聴」、「音・オージオメータ」、「純音聴力検査」、「語音聴力検査」、「閾値上聴力検査」、「自記オージオメトリ―」、「他覚的聴力検査」、「インピーダンスオージオメトリ―」、「耳音響放射」、「マスキング」、「耳管機能検査」、「耳鳴検査」、「選別聴力検査」、「社会医学からみた聴力検査」から5問ずつ計80問が出題され、マークシート方式の〇✖式となっています🦝

また最後の講義で先生が出題範囲を教えてくれますし、過去問が8割そのまま出題されますので、試験で落ちる事は100%ないと思いますよ(私が受けた試験の平均点は96点でした)🐩合格基準は100点中60点(6割)取れれば合格?

 

最後に

皆さん、聴力測定技術講習会について、どの様に感じられたでしょうか?

講習日の長さに加えて、お金がかかる問題もありますが、行っても損はない講習会の内容になっていますので、聴覚関係に勤められている人がいたら、絶対に受講することをお薦めします🐬

言語聴覚士国家試験会場での裏話(後編)

試験会場へ向かう学生のイラスト

 

認定言語聴覚士です🐕

では、前回お話しした続きを書いていきたいと思いますね🐱

 

kiruha6.hateblo.jp

 

 試験は午前9時30分~12時、午後13時30分~16時00分の日程になっていますが、試験開始から1時間30分を経過すると退室できるんですよね。私は、1分でも長くあの会場内にいたくなかったので、午前と午後ともに退室しました。試験が終了するまで、試験会場近くの喫茶店でカフェオレを飲んでいた記憶があります🌻

 

 また早く退室する際には、試験終了まで問題用紙を試験官に渡さないといけないので、試験終了まで、試験官の出待ち状態でした(試験終了後は、問題用紙を回収できます)。アイドルではなく、試験官の出待ちは複雑な気分にはなりましたが・・・😢

 

 試験が終わった後は、憔悴している人や満面な笑みの人、文句を言っている人など悲喜こもごもでしたね🐷

 

最後に

 試験に集中して、それどころではないという方が多いとは思いますが、会場内での色々な人間ドラマを目のあたりにする機会は、そうそうないことなので、ある意味周りを見ながら余裕を持って試験に臨んで頂ければと思います🐠

 

番外編

 午前と午後ともに6割の点数をとらないと合格できないという都市伝説があるみたいですが、そんなことはありません。午前が50点でも午後70点の計120点をとれば合格できます。根拠は?と聞かれることが多いのですがソースは私です。これは、自身(?)をもって言えます(皆さんは、こんな大人にならないで下さい)🐎

 

 また、解答を記入するマークシートは列ごとに向きが違う(例 自分のマークシート記入位置は縦なのに、隣の人はマークシートの記入位置が横)ので、カンニングはかなり困難です。ですので、カンニングに精力を注がずに勉強を頑張った方が無難です🐒

 

ではでは、皆さんの全員合格を祈っています🐞 

言語聴覚士国家試験会場での裏話(前編)

試験会場のイラスト

 

認定言語聴覚士です🐂

 

  聴力測定技術講習会(後編)のお話しをしようと考えていましたが、ちょうど今週に言語聴覚士国家試験が行われますので、受験生の皆さんに会場内の雰囲気について掴んで頂きたいこともあり、私が経験した言語聴覚士国家試験会場での出来事前編・後編で、お話ししていきたいと思います🙈

 

 私が受験した会場のロビーの中に入ると、とても人が多く受験生や養成校の先生などで、ごった返していました。みんな顔が真面目になって(ひきつって)いて、異様な雰囲気がありました。その時、早く家に帰って、お風呂に浸かりたいと思いましたね🐌

 

 そして、同じ養成校の仲間も同じ時間帯に到着していたので、一緒に養成校の先生から激励を受けたことは覚えています🐱

 

 試験会場に入ると、1室あたり300~400人を収容可能な会場でした。それがホテル内に複数ある感じです🐳

 

 座る場所は受験番号順で、同じ養成校が連番になっているので、前後に養成校の仲間がいる感じですね。一つの横長机に一つの空き席を挟んで、左右に2人が座る方式でした。私の横にいる人は違う学校の人でした🐑

 

 試験1時間前の受験者の様子は様々でしたね。ノートや教科書を開いている人、ノートに何か一生懸命書き込んでいる人、雑談をしている人、寝ている人、念仏を唱えている人などがいましたよ💐

 

 試験30分前になると、試験官から注意事項の説明が始まり、試験中は携帯の着信音を切ることや、トイレ移動禁止などの説明を受けます。しかし、受験者の中にも変わった人はいる者で、試験15分前に携帯の着信音を鳴らす人がいました。試験が始まっていないので注意と試験が終わるまでの携帯没収ですみましたが、試験官と言い争っていました🐕

 

また、その人は試験中にトイレに行きたいと試験官に言って、ふてくされたのを覚えています。でも、その人のおかげで心が軽くなり緊張感が薄れたので、あれはあれで良かったかなと、今は思っています。試験終了後、その受講者は試験会場のロビーで、養成校の先生に絞られていましたね(^_^)

 

後編に続きます😄

聴力測定技術講習会(一般)中編

「聴力測定 絵」の画像検索結果

認定言語聴覚士です🐳

 

前回、聴力測定技術講習会(一般)前編 についてお話しをました。

kiruha6.hateblo.jp

 

今回は、その続きである聴力測定技術講習会(一般)中編をお話ししていきますね

(前回、後編で終わりと書きましたが情報量が多いため、中編・後編に分けます)

 

日程は、前回お話ししたのですが1日~5日間何をするのか気になりますよね。

それを書いていきたいと思います。因みに、講師は全て日本聴覚医学会に属している耳鼻科のDrです。

 

1日目は、9時ちょうどから開始で、日本聴覚医学会の理事長の挨拶から始まり、今後の日程の概要説明(オリエンテーション)を10分間行います。

その後、各1時間の講義(座学)を行います。内容は医科の通りです。

9:10 ~10:10  聴器の解剖生理

10:20~11:20    音・オージオメーター

11:30~14:20  純音聴力検査

昼休憩

13:30~14:20  耳の疾患1(伝音難聴)

14:30~15:30  耳の疾患2(感音難聴) 

15:40~16:40  自記オージオメトリー

 

2日目も同じく、1日中の座学です。

9:00~9:50   閾値上聴力検査

10:00~11:00  他覚的聴力検査

11:10~12:00  インピーダンスオージオメトリー

昼休み

13:00~13:50  耳音響放射検査

14:00~15:00  語音聴力検査

15:10~16:30  マスキング

 

かなり、マスキングに講義時間を使っていますね。マスキングを覚えるのが大変なので、仕方ないですね(^_^)

 

3日目は、実技(実習)になります。補助にRIONの社員さんがついてくれます。実習時間は午前は9:00~13:00まで、昼休みを挟んで午後は14:00~16:30までとなっています。

 

 6人又は7人で1グループを作って、10グループに分かれます。また10グループを2つに分けて、5グループは午前中に気導・骨導測定検査を行い、残りの5グループは語音聴力検査・インピーダンスオージオメトリー検査組に分かれて実習を行います。

 また午後は、午前中に気導・骨導聴力検査を行ったグループは、語音聴力検査・インピーダンスオージオメトリー検査を行い、語音聴力検査・インピーダンスオージオメトリー検査を実施します。

(オージオメーターは、RION社製オージオメーターAA-M1Cを使用しました。)

 人数が多いので検査を省略して行いますが、受講者は必ず検査者と非検査者を両方行うので、ある意味気が抜けません(^_^)

 

まとめ(感想)

 1~2日目の座学は、言語聴覚士養成校で習った座学の復習+αといった感じですね。看護師さんや臨床検査技師さんのための講義だと思います。

 でも、マスキングは奥が深いですね。混乱しそうになりました(^_^)

 3日目の実習については、受講者同士が話せるのでお互い情報交換を行うのですが、所属施設の検査測定機器の格差が現れてしまいますね。

 A受講者の施設では、語音了解検査の操作はオージオメーターが自動的にレベル上げ純音聴力検査の記載を行う機能を搭載し、67-S語表のCDプレイヤー内臓のRION社製AA-H1を使っている所や、逆にB受講者(私)は、RION社製オージオメーターAA-77Aの古い機種。(手書きで行わないといけない。また、CDプレイヤーもオージオメーターに付けないと行けないので不便)を使っているところもあったりして、経済格差を感じる場となっています。

 でも、検査は正確に測定できていることが重要なので、最新機種はうらやましいとは思いません(嘘)と自分を奮いたたせて、後編に続きます🐕