聴力測定技術講習会(一般)前編
認定言語聴覚士です🐕
前回、言語聴覚士が行く講習会という題でお話ししてきました。
今回は聴力測定講習会第一弾として、日本聴覚医学会主催の聴力測定技術講習会(一般)を前編・後編に分けて、説明していきたいと思います。
1.はじめに
まず耳鼻咽喉科に勤務をするにあたり、聴力検査の測定は必須ですので、
聴覚の知識や経験が必要になってきます。
しかし、看護師さんや臨床検査技師さんの学生時代は、詳細な聴力検査の学習が少ないのが現状です。そこで、この講習会を通じて知識や経験を深めてもらうために開催されています。
2.講習会の参加条件と対象者の説明
1)講習会の参加条件
日本聴覚医学会の会員又は準会員の許可(参加用紙に会員又は準会員の捺印)
第一のハードルは、日本聴覚医学会の会員又は準会員の許可ですよね。でも、大概の耳鼻咽喉科に勤務している医師は会員になっている人が多いので、問題にならないと思います。
2)対象者
医療機関で業務に従事しているか従事予定の看護師、准看護師、臨床検査技師、言語聴覚士が対象。
第二のハードルは職種が限られることですね。私個人は、他の職種が受けてもいい方向になってもらいたいですね。
3)定員
120名
4)期間
2月初旬又は中旬頃に、5日間(月曜~金曜)開催
5)場所
グランパークカンファレンス 東京都港区芝浦3-4-1
私の時は、TOC五反田ビルでした😄
6)費用
5万5千円
7)講習会の内訳
座学3日、実技1日、病院見学1日
8)試験の有無
最終日にあり
以上、概要を説明してきました。私は自費で行きましたが大概の人は所属機関が費用を支払ってくれるので問題にはならないと思います。
メリットととして、食べるのが好きな人は会場周辺のグルメ巡りが出来ることです。デメリットは、連泊や座学によるストレスの増加です。
この5日間は、何かストレス解消を見つけるのも課題になってきますね。
では、講習会の内容は後編で話していきたいと思います🐱