認定言語聴覚士になりたい!!

タヌキの言語聴覚士。耳鼻科クリニックに勤務をしています。臨床経験は11年目。専門分野は聴覚障害全般と補聴器に関する業務をしています。たぬきケーキを売っているお店が近所にないので、どこか販売してくれないかと思う毎日です。X(旧twitter)もしていますので良ければ見にきてくださいね。https://twitter.com/9ponpokoyama

2018年度言語聴覚士国家試験の各種学校群の新卒・既卒の詳細分析について

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皆様、お久しぶりです🌞

認定言語聴覚士です🎄

 

長らくブログを投稿していなかったので、久しぶりに

ブログを投稿したいと思います🐳

今回は2018年度言語聴覚士国家試験各種学校群及び年制を区分して、新卒と既卒の合格者数、合格率の総数を算出しましたのでご覧頂ければと思います🐮

 

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新卒を見ると、大卒専攻科2年制>短大3年制>大卒専門学校2年制>大学4年制>専門学校3年制=専門学校4年制の順に合格率が高く推移していました🐩

 

既卒の合格率は、短大3年制>大学4年制>大卒専門学校2年制>専門学校4年制>専門学校3年制>大卒専攻科2年制の順になりました。しかし、大卒専攻科2年制は受験者が1人のため、参考程度にとどめておく方が良いのかもしれませんね💐

 

考察

新卒の合格率について、大学及び短大群は入学前に優秀な学生を入試で選抜しているため、誰でも入学可能な高卒専門学校群よりも合格率が高くなったと考えられます🌕

また、大卒専門学校及び専攻群は大学時代に医療と福祉、心理関係の勉強をしていた人達が入学していること、勉強方法のテクニックが高卒専門学校生より優れている、モチベーションが高いことが挙げられます🍂

 

既卒については、短大及び専攻科2年制の受験数が少ないので、この2つの群について省きますが、ここでも新卒の様に上記の理由から高卒専門よりも大学及び大卒専門学校の合格率が高かったと思われます🐗

高卒3年制と4年制の既卒で合格率に違いが表われたのは、今年の国家試験の問題では、1年学習期間が多い4年制に有利に働いた可能性がありますね🐭

 

以上になります。今後、言語聴覚士養成校の進学を考えている方がおられましたら、

参考にしてみて下さいね🐈

 

(注)2018年度の言語聴覚士国家試験の傾向ですので、通年で見てみると結果が違ってくるかもしれません(^_^)